story79.木で覆われた家の良し悪し

元々あった家の敷地の竹林や雑木林の部分が、新築一戸建てとして整備されてきました。その直前は、竹林などはうっそうとし、台風などが来るたびに、枝葉が倒れて、ご近所さんに迷惑が残らないよう処理をしていました。このような管理が行き届かない放置された竹林を手放し、目が行き届く管理可能な敷地だけ残すこととなり、このような処理は少なくなると思っていましたが、いざ周りに住宅が立ち並ぶと、手放さなかった敷地内にも、私たちでは伐採しきれないほどの大きな木が数本残っているのが目につくようになりました。

このような大木は目にはやさしく、鳥の棲み家にもなり良いのですが、近年の異常気象で規格外の台風が襲来した時に倒れやしないかと心配のタネにもなります。昔は、生垣などは防風林になるなど、災害にとっても樹木は良いものというように解釈していたのですが、3年前に来た台風以来、その考えは覆され、逆に木を残しておくのは災害にとって周りや自分の家への危険度を高める存在になったように思います。

シンボルツリーとして大木はいくつか残しておきたい気持ちはありますが、今回、道路も新しく整備されたこともあり、事業者にお願いして、思い切って伐採することにしました。比較的都会で、住宅と自然とが共存するためには、避けては通れない方法だと思います。

すでに、奥の竹林が住宅になったことにより、日当たりが良くなり、これまで咲いていなかった花が見られるなど、景観が良くなった部分がたくさん見られます。芝生など、日当たりが良くなって明るくなった一方で、今後大木の伐採を進めることで、笹や雑草の処理がますます増えることになると思います。これらの庭作業も楽しみながら進めていけたらと思っています。

Katsuji

KTJパピエ

環境政策 藤井厚二 古民家

0コメント

  • 1000 / 1000